映画大好き、仕事も大好き。32歳のサラリーマン日記です。2007年、沖縄県での生活がスタート。転勤です。


by Knonac
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ドッグヴィル スタンダード・エディション
ニコール・キッドマン / / ジェネオン エンタテインメント
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 これはまた強烈な作品に出会ってしまった。

ニコール・キッドマンの作品、最近見てないなと思って

手に取った「ドッグヴィル」。前知識0でみたので衝撃は100。

びっくりしました。

タイトルは架空の町の名前。

ある日この村の近くから銃声が響いた。その直後、村人の青年トムは

助けを請う美しい女性グレース(これニコール)と出会う。

間もなく追っ手のギャングたちが現われるも、すでに彼女を隠し、その場を切り抜けるトム。

彼は翌日、村人たちにグレースをかくまうことを提案。そして、“2週間で彼女が村人全員に

気に入られること”を条件に提案が受け入れられる。

グレースは、トムの計画に従って肉体労働

を始めることになるのだけれど…。

 この映画、なんと全てがスタジオセット!

床に白線を引いて、家具や窓を配置しただけのセット!だから隣家も

丸見えだけれど、そこは「壁もあって家が成立しています」というテイで

役者は芝居する。最初は度肝を抜かれ、違和感があったけれど、

話がまた素晴らしくて、途中からはそんなセットも気にならなくなる。

 小さな村に「人間界の縮図」を凝縮させ、これでもかと

言わんばかりに、人間の嫌な部分や、傲慢さ、身勝手さ、残酷さを

見せられる。う~ん、重いし、つらい。

極端な表現ではあるけれど、日常に潜むエゴをつつかれた感じ。

村民vsキッドマン。この相対する存在にどちらが正義でどちらが悪か

なんて評価は無用。人間界への批判だから。

批判することがもちろん目的ではなく、そこからさらにどう反応するのかが

テーマだと思う。

見終えた後に、こんなに唸った映画もめずらしい。

評価(5点満点):☆☆☆☆
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by knonac | 2007-05-23 22:41 | 映画